産んであげられる決断ができなくてごめんね。
あなたは4人目でした。
男の子だったかな、女の子だったかな。
上の子の時はひどいつわりだったのにあなたはつわりがほとんどなくて、家事が出来なくなったら上の子たちが困るから気をきかせてくれてたのかな。
ありがとう。
なのにそんなやさしいあなたの事を私は産んであげられなかった。
殺してしまった。
7週、、、たった7週だけど私はあなたのママでいられました。
経済的、年齢、上の子3人の事を考えての決断。毎日泣いて考えて、でも当日手術室の前まで行ったら動けなくなりました。
出来ないと泣きました。
パパと最後にもう一度電話をさせてもらって
最終的にやっぱり中絶と決めました。

目が覚め時には手術は終わっていて、私は痛くもなくて、でもあなたは大人の勝手な都合で痛い思いをして無理矢理外に出されて、苦しかったよね、痛かったよね、、
自分のせいなのに、決めた事なのに罪悪感で押しつぶされそうです。
もうあなたはいないのに、経済的には上の子にも我慢させる部分が出てくるけど頑張ればなんとかなるのでは、産んであげられたんじゃないか、本当に中絶が正解だったのかと考えてしまいます。

自分勝手でごめんね、産む決断ができなくてごめんね、、こんなママでごめんね。
あなたの事この先死ぬまで決して忘れないよ。
ママが死んだ時、ママがあなたのいるお空に行くことが許されるならその時はお空で会えるかな。
会ってくれるかな。